毎年8月のお茶の教室は「夏期講習」で
お茶道具について教えていただきました。
私が師事しているのは武者小路千家の家元教授芳野宗春宗匠です。
今回は羽箒、水差し、棚について教えていただきました。
お客様を迎える前に部屋全体を浄める羽箒は白鳥の大羽で、
50~60万円するそうですよ。
それはさておき、
知れば知るほど茶道というのは、お道具一つ一つに意味があり、
あの狭いお茶室にぎゅーーーっと「おもてなしの心」が
詰まっている日本人の原点なのだなぁと思います。
お茶室は、もてなす側ともてなされる側がお互いに心を使って心を合わせて作る、
どこまでも平和な世俗から隔絶された別世界。
座っていると浄められ、癒されて、偏りが真ん中に戻る感じがします。
そんなお茶室のようなサロンを作りたいと思っています.。